船生かぶき村 かわら版 令和5年3月11日

【★かぶき村に話題有り…。】

『船生かぶき村を、愛した故人列伝』

  • 関谷克己の巻。

船生かぶき村を愛した人と言えば、イの一番上げなければならないのは、やはり、この人です。つまり、ふぶき梨花の父である。かぶき村建設の一年前。私と妻は二人で、その計画を、父に話しました。

父は、ジッと目を閉じて、「これで船生も栄えるな。ま、頑張りなさい…」と、励ましてくれました。

そして、先に出来上がっていた自宅の鍵を渡し、建築の進捗状況を見て下さいと頼みました。

父は喜んで、毎日の様に矢板から船生まで確認のため出向いたそうです。その父が、かぶき村オープン二か月前に、交通事故で亡くなるとは、私も妻も、余りの悲劇に人の世の儚さに涙しました。しかし、一番、無念だったのは、義父の関谷克己だったに違いありません…。

【★楽屋つれづれ草…。】

 私が毎日書いている。『てつやの五行ポエム』は、その時の思いを書くのですが、たった五行で表すのは、結構、難しいものです。でも。もっと短いポエムがあります。それは『五七五』で表す俳句がそうです。しかも、必ず季語を入れる必要があります。

「痩せ蛙、負けるな、一茶、ここにあり…」とある川柳は滑稽味があって、 

心和むポエムですネ…。

【★てつやの五行ポエム…。】

平成二十三年八月…、

『東海健康センター』の客席に…、

『さぁさ、皆んなで踊りやぁよ』の唄が弾む…、

三橋を、春日を、ひばりを、はるみを、

見事に、唄い上げた石井友喜…。

【★てつや、石井友喜を語る…。】

     作詞作曲・三咲てつや。

            唄・石井 友喜。

『東海センターは楽天地』

一、さぁさ、皆んなで      踊りやぁよ…、

  爺ちゃんも婆ちゃんも

  兄ちゃんも姉ちゃんも    踊りやぁよ…、

  輪になって手を打って    踊りやぁよ…、

  東海センターは      皆んなの舞台…、

  さぁさ、皆んなで      踊りやぁよ…、

  こころ寿          晴れ舞台…。

二、さぁさ、皆んなで      唄やぁよ…、、

  三橋を、春日を 

  ひばりを はるみを     唄やぁよ…、

  カラオケ三昧        唄やぁよ…、

  東海センターは      皆んなの広場…

  さぁさ、皆んなで      唄やぁよ…、

  踊りカラオケ        花盛り…。

三、さぁさ、皆んなで      遊びやぁよ…、

  酒飲んで 飯食って

  ゲームして、ビンゴして   遊びやぁよ…、

  風呂入って、マッサージして 遊びやぁよ…、

  東海センターは     皆んなの世界…、

  さぁさ、皆んなで      遊びやぁよ…、

  ホンにこの世の       極楽じゃい…。

『解説』 この曲は、平成二十三年八月。 

 愛知県名古屋市天白区の東海健康センター公演の時、私が作詞作曲した『東海センターは楽天』という曲です。それを『石井友喜』が、見事に唄い上げ、大好評を得たものです。

 東海センターの社長のお気に入りで、 今後、十年間、八月には『劇団暁』でやってもらうと言われましたが、さすがに私は苦笑いするしかありませんでした、十年連続公演は有難いが、元来、劇団の巡業は、毎年、毎年、その年の年間計画を立て、巡業するもので、一つの『センター』で興行するのは無理な話です。という事で、丁寧にお断りしたものでした…。

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