船生かぶき村 かわら版 令和5年3月14日
【★かぶき村に話題有り…。】
『船生かぶき村を愛した故人列伝』
★『栃木科研工業会長、吉原広氏』編。
ある時。ふと、『船生かぶき村』の芝居を見ていて、『劇団暁』の芝居の虜になって、私に、「弟子にしてくれ…」と言われました。見れば、かなりの高齢で、私より、一回りも年寄り上で、これは無理だと思いお断りしたのですが、その熱意に負けて、入門を許可しました。
芸名は、本名が吉原広ですから、『三咲広太郎』と名付けました。会長は、『栃木科研工業』で、七十名の従業員を持つ会社を有し、他に『ハウスマヌカン』という別会社も経営される立派な方です。
三咲広太郎の、主な出演作品。
一、『浅間の鴉』の、『村上兵衛』、
二、『石松・焔魔堂の最後』の、清水次郎長。
三、『少年白虎隊』の、『家老・西郷頼母』
四、『梅川・忠兵衛』の、讃岐の御大尽。
梅川忠兵衛の背景幕は、『栃木科研』内の『歌謡ホール』で描きました。
でかい矢板市文化会館の大きな背景を描くのは並大抵の苦労ではなかった記憶があります…。
五、𠮷原広氏は、亡くなられるまで、船生かぶき村の『後援会長』として頑張っておられました。
中小企業の社長でありながら、死ぬまで、私の弟子としての姿勢を忘れず。この三咲てつやを慕ってくれた姿に感謝して、なぁ…む…。
【★てつやの五行ポエム…。】
三味線・尺八・笛・太鼓・鼻笛…、
五つの楽器を操る名人藝…、
その上、大形バスの運転手…、
かぶき村にとって、貴重な戦力…、
定年退職は、如何にも残念…。
【★てつや、石井友喜を語る…。】
作詞作曲・三咲てつや。
唄・山田 昇。
『笑民浮かれ節』
一、うふふ、あはは げらげらうふふ・・・、
ウフフ、アハハ ゲラゲラウフフ…、
三味線、尺八 笛、太鼓…、
アコも弾けます ギターも弾ける…、
たまにゃ、風邪薬引く ホラも吹く…、
うふそしてふ、あはは ウフフ、アハハ…、
げらげら、げらげら げらげら、うふふ…、
ゲラゲラ、ゲラゲラ ゲラゲラ、ウフフ…、
これが笑民 浮かれ節…。
二、うふふ、あはは げらげら、うふふ…、
ウフフ、アハハ ゲラゲラ、ウフフ…、
笑う門には、 福来る
バブル、リストラ オケラの財布…、
嫌な世の中 うち忘れ…、
うふふ、あはは ウフフ、アハハ…、
げらげら、げらげら ゲラゲラ、ウフフ…、
うふふ、あはは ゲラゲラ、ウフフ…、
これが笑民 浮かれ節…。
三、うふふ、あはは げらげらうふふ…、
ウフフ、アハハ ゲラゲラ、ウフフ…、
踊る阿呆に 見る阿呆…、
四角四面の、 踊りも良いが…、
肩の凝らない、 安木節…、
うふふ、あはは、 ウフフ、アハハ…、
げらげら、げらげら、 ゲラゲラ、ウフフ…、
うふふ、あはは ゲラゲラ、ウフフ…、
これが笑民、 浮かれ節…。
『解説』この曲を唄っているのは『山田 昇』ですが、
その昔、『石井友喜』先生と、『山田昇』先生は塩原温泉のホテルを、コンビで『お笑い民謡ショー』として歩いていました。 最初は、石井先生だけ『船生かぶき村』の専属契約致しましたが、後に、石井・山田のコンビで『お笑い民謡ショー』を、やってもらう事に致しました。山田先生は、大型バスの二種免許を持っている事から、かぶき村の、専属ドライバーとして、定年まで活躍致しました…。