船生かぶき村 かわら版 令和5年3月8日
【★かぶき村に話題有り…。】
『栃木八十八・ケ所・芝居巡礼・』
船生かぶき村、創立十周年記念公演の配役を御照会致します。
白虎隊隊士・石田和助。 三咲 春樹。
白虎隊隊士・篠田義三郎。三咲 夏樹。
白虎隊隊士・西川勝郎。 飛龍 貴。
白虎隊隊士・石山虎之助。三咲さつき。
白虎隊隊士・飯沼 貞吉・三咲亜梨紗。
白虎隊隊士・林 八十治・三咲 大樹。
和助の父・ 石田 龍玄・三咲てつや。
二役。 ・後の飯沼貞吉・三咲てつや。
和助の母・ 石田 菊・峰 純子。
白虎隊・二番隊長・日向内記・三咲きよ美。
白虎隊誕生から、会津若松城炎上へ…、そして、切腹まで、感動の物語。
芝居巡礼、最高の作品となりました…。
【★てつや、思い出の一筆…。】
船村徹先生からの、突然の電話。。
演歌の世界で、初めて『文化勲章』に輝いた、船村徹先生から平成十五年の夏、突然の電話を頂きました。電話の声はこうだ。
「三咲さんですか、私の故郷『船生』に劇場を作られたそうで有難うございます。人口も少なく娯楽の少ない船生です。これからも、町民の為、大衆文化の為に頑張って下さい。近く、一緒に食事をしましょう。会場は私がセットします…」。とのお言葉でした…。(つづく)
【★てつやの五行ポエム…。】
船村徹といえば、『別れの一本杉』…、
『なみだ船』『風雪流れ旅』『ひばりの佐渡情話』
『哀愁波止場』『みだれ髪』『矢切の渡し』など
数々のヒット曲を輩出した、作曲界の大御所です。
レジェンドからの電話に、感動の私でした…。
【★てつや、石井友喜を語る…。】
作詞作曲・三咲てつや。
唄・宮崎三太。 石井 友喜。
『泣き濡れて北浦』
一、あれは二月の 半ば過ぎ…・、
旅の鳥だと 淋しさを…
頬に浮かべて 苦笑い…、
あなたは あなたは 何時帰る…、
日暮れ悲しい 涙橋…、
あぁ、あぁ北浦 雨になる…。
二、葉書一枚 着きました…、
あなた自慢の 演歌節…、
思い出したら 泣けてきた…、
あなたは あなたは 何時帰る…、
一人淋しい 涙町…、
あぁ あぁ北浦 風になる…。
三、橋の袂に ひとり立ち…、
あなた偲んで 泣き濡れて
あなたは あなたは 何時帰る。
落ち葉舞い散る 涙坂…、
あぁ あぁ北浦 雪になる…。
『解説』 この曲は、旅役者時代の私が茨城県北浦町の『北浦荘』に巡業中に書いた詩です。当時は宮崎三太が唄い。
レコード化に際し、北浦のお母さんと劇団の皆んなが慕う『河野こう』さん が お金を出してくれました。
【★追悼、船村徹先生…。】
船村徹先生がセットして下さったのは『東日本ホテル』三階の一室でした。
船生かぶき村からは、三咲夏樹、三咲春樹と、私、三咲てつやとふぶき梨花、三咲葵の五人。
船村徹先生側は、先生、仲介者の下野新聞社の山根輝夫氏、宇都宮舞さん。先生の内弟子、
天草次郎さん、走裕介さん。名刺交換の後、自己紹介と進み、豪華な御馳走を頂きました。
最後に、一度は、『船生かぶき村』へ観劇に行きますよと、嬉しい、お言葉を 頂きました…。今は亡き船村徹先生に合唱…