劇団暁 ヒストリー 2017/03/06
【三咲てつや著・楽屋つれづれ草より。】
三咲てつやが書いたエッセイ集三部作は、平成17年12月9日発行の、『楽屋つれづれ草』処女作がスタートでした。
その執筆に取り掛かったのが、忘れもしない2005年7月8日『金曜日』。
札幌市南区『定山渓温泉』の『ホテル山渓苑』の寮でした。
時は午前6時頃、外は、三日ほど続いた雨はあがっているが、窓を開けると冷たい風が肌を刺し、くしゃみをしながら書いた覚えがある。
微かに聞こえる程度のボリュームのテレビに、昨日、イギリスのロンドンで起こった同時多発テロのニュースが流れていました。
一段落ついて時計を見ると、朝の7時36分。
寮の3号室は、6畳と8畳と10畳ほどのフローリングで出来ていて、私はフローリングでこの『楽屋つれづれ草』を書いています…。