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初代座長 三咲てつや 【船生組】
福岡県出身
27歳で、浅草女剣劇の筑波澄子に弟子入りし、大衆演劇の門をたたいた。
39歳で、「劇団暁」を旗揚げ、平成6年11月、51歳の時に常設劇場「船生かぶき村」を建てる。
作詞作曲もこなし、キングレコードより、沢村友美也先生作詞、三咲てつや作曲の「男の涙坂」「男の鏡」をリリース。 -
女将 ふぶき梨花 【船生組】
初代座長「三咲てつや」の妻として、旅回り時代は、「副座長」としての役目を果たし、「船生かぶき村」ができてからは、”女将”として活躍している。
その頑張る姿は、若い人たちの手本となり、着実に受け継がれて行くと思われる。 -
二代目座長 三咲きよ美 【船生組】
平成2年2月、14歳の時に、愛知県豊橋ラドンセンターにて、三咲てつやの弟子となる。
平成7年7月、わずか5年で、「二代目座長」の座を射止める。
その演技は、客席をうならせ、落ち着いた舞い姿も、好評である。 -
兄座長 三咲夏樹 【巡業組】
平成元年8月、三咲てつやの「ふるさと公演」のとき、「劇団暁」に入門。
どこにでもいる9歳の少年は、三咲てつやの愛情こもった指導の下、平成20年12月に座長襲名し、「劇団暁」の看板となる。
その華麗なる女形は日本一だと評するファンも多い。
”百聞は一見に如かず”まずは、夏樹座長の艶やかな舞台姿をご覧あれ…。 -
弟座長 三咲春樹 【巡業組】
平成元年8月、兄の「三咲夏樹」の後を追って、「劇団暁」に入門。
夏樹・春樹の兄弟は、ともに「梅沢冨美男」「早乙女太一」公演に参加して、「明治座」「大阪新歌舞伎座」「名古屋御園座」「東京芸術劇場」「東京国際フォーラム」などの大劇場にも出演している。
これだけの活躍をしながら、兄ちゃんと僕は、”二人で一人”とはにかんでいる。 -
若座長 三咲暁人 【巡業組】
三咲てつやにとって初めての孫弟子で、すなわち、弟子の子供の第一号である。
まさに蛙の子は蛙、役者の子は役者である。
生まれついての舞台好き。毎日深夜2時過ぎまでけいこに励む姿は頼もしい限り。
平成27年12月、ついに若座長襲名。
今後の船生かぶき村を背負って立つ若座長の誕生だ。 -
花形 三咲大樹 【巡業組】
平成14年8月、中学1年生の時に三咲夏樹の弟子として「劇団暁」に入団。
小柄だった大樹は、芸の成長よりも身の丈の成長が早く、180cmを越しているだろう。
端正な顔かたちは、女性のファンも多い。
家族思いのやさしさは、きっとファンの心にも届いていることだろう。 -
三咲さつき 【巡業組】
初代座長「三咲てつや」の一番弟子である。
彼女の「老け役」軽妙な「三枚目」は絶妙である。
唄もなかなかのもので、三咲てつや作詞作曲の「楽屋人生流れ度」をビクターからリリースしている。
唄ってよし、踊ってよし、芝居またよし、も少し痩せればもっと良い。 -
三咲隼人 【巡業組】
夏樹座長の次男。もちろん「三咲暁人」の弟である。兄の暁人がけいこに集中するタイプで、彼は、本番に集中するタイプ。
兄が舞踊を得意とし、弟は芝居を得意とする。
いずれにしても、二人は永遠のライバルとなるに違いない。 -
三咲愛羅 【巡業組】
春樹座長の長女。つまり「三咲てつや」の女の孫弟子・第一号である。
春樹座長とは、一卵性親子といっていいほど似ている。やがては、芸人の血を引く娘として、顔だけではなく、舞台もそっくりの芸達者になってもらいたいものである。 -
三咲龍人 【巡業組】
夏樹座長の三男である。今までは、「長男の暁人」「次男の隼人」と違い、勉強好きで、あまり舞台に興味がなかったようであったが、近頃では、兄弟の活躍を目の当たりにして、芸に目覚めたようである。
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三咲良羅 【巡業組】
春樹座長の次女を紹介します。
赤ん坊の時、保育器で育った子で、5年生になっても一年生に見えるほど、小っちゃい子である。
彼女が躍る「東京だよ,おっ母さん」は、その可愛らしさで、大人気である。 -
三咲瞳 【巡業組】
春樹座長の長男。気の優しい彼は、暁人君や隼人君の活躍に気後れしていたが、近頃では、春樹家の長男としてのしての自覚が生まれ、グングンと力をつけている。
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三咲梨奈 【船生組】
二代目座長、三咲きよ美の一粒種の長女である。夏樹座長の5人、春樹座長の3人の子供たちの中で、きよ美座長の子供は一人だけである。
ほかの子供たちに負けずに頑張ってほしい。
「負けるな!梨奈ちゃん」 -
三咲鷹人 【巡業組】
夏樹座長の四男にして、バッチ。
初舞台は、三歳の時で、その舞台姿は、次男の隼人君に似て器用。
小回りが利く、即ち小達者。「組舞踊」よりも「個人舞踊」が好きな様子で、将来が楽しみである。 -
三咲舞花 【巡業組】
夏樹座長の長女。夏樹座長の初めての女の子で、目の中に入れても痛くないほど、可愛いようである。
甘えん坊の彼女は、子供たちがみんなで躍る舞踊を楽しんでいるようだ。 -
三咲神菜 【船生組】
生年月日:昭和62年11月12日。
出 身:栃木県日光市(旧藤原町)・高徳。
初 舞台:船生かぶき村、平成9年10月。
小学5年生。
芝居『秋葉の子守歌』。村の子供A。 -
三咲レオ 【船生組】
生年月日:平成21年3月30日。
出 身:栃木県塩谷町船生42番地。
初 舞台:船生かぶき村、平成26年。5歳。
総舞踊『栃の木ロマン』 -
小雪玲奈 【船生組】
東京都出身、平成2年11月21日生まれ。
初舞台は、平成18年10年、静岡県浜松市『バーデンバーデン』
好きな役柄、三枚目の女房。
好きな舞踊、『暗闇橋から』 -
石井友喜
昭和59年「民謡日本一」にして、「内閣総理大臣賞」を獲得した美声の持ち主。
彼女の家には、時の総理大臣「中曽根康弘氏」から戴いた賞状が燦然と飾ってある。
いまでは、「三咲てつや」作詞作曲の「怒涛舟」「津軽海峡みれん雨」で歌謡曲デビューしている。
その関係で、三咲てつやを師匠と仰ぎ、三咲てつやも民謡日本一の「石井友喜」を先生と呼んでいる。